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2004.05.30

成長期の記憶

フランスの覆面ユニット「ダフト・パンク」と松本零士氏のコラボレート。(以下敬称略)
インターステラ5555をやっとWOWOWで観ました。

中学時代、宇宙戦艦ヤマトがブームになって、私も友達と同人誌のようなものを作ったり、早朝渋谷の映画館に並んでまで映画を観に行ったり、その後「999」や「ハーロック」などのアニメに夢中になり、「松本零士」の作品とその世界にどっぷりと浸っていました。
まだアニメの作り手と原作者が別であることなど、な~んにもわかっちゃいない頃でしたが、「アニメージュ」などの月刊アニメ誌が急速に売れ(ロマンアルバムって懐かしいな)、制作側の事情も少し理解できるようになってもきていた頃でもありました。
その後はガンダムブームがきて、松本アニメからは「ヤマト」で見せた熱血・自己犠牲・ご都合主義がエスカレートしていったためか、だんだん離れてしまっていました。ガンダムにはあまり思い入れはないんですけどね。
とはいえその反面松本零士の作品に対しては深い思い入れを持つこととなり、「ガンフロンティア」「大四畳半物語」「コクピットシリーズ」その他をかなり読みました。
小学校時代の友人(男の子)が、松本零士ファンだったそうで、ほとんどの作品を所蔵していると聞き、当時本当にうらやましかったことを覚えています。

ダフト・パンクのこのコラボレート作品については少しだけ知っていました。
時が過ぎて、専業主婦になり、時代の趨勢には疎くなってしまっていたのですが、新聞の音楽レビュー欄で「ディスカバリー」のジャケットを見て「松本アニメのぱちもん?」なんて思っていたり(苦笑)。
そして去年、CATVで一部を放送していて衝撃を受けました。
「セリフがない?このアニメ何???」

しばらくしてこの作品こそがダフト・パンクのアルバム「ディスカバリー」の全14曲を順番に(!)演奏しながらアニメが進行していくプロモーションビデオであること、4曲目まではネットで配信していて、フル映像が観られることを知りました。
さらに全14曲のアニメ作品として劇場公開されていたことも。
「インターステラ5555」(Interstella5555-The 5tory of the 5ecret 5tar 5ystem)は松本零士・画業50周年記念作品ということでもあるそうです。いや~びっくり。50周年ですって。
ストーリーの原案はダフト・パンクのお二人で、総設定・デザインを松本零士がやっています。
監督は竹之内和久。

ダフト・パンクのお二人は70年代テイストのアニメ表現を要求されたそうで、まさにこの作品は私の心の中に眠っていた松本零士の世界をよみがえらせてくれました。
音楽もテクノポップと言われているようですが、80年代ディスコティックな雰囲気のあるものや、アメリカのR&Bを思わせる雰囲気の曲が多く、かなりメロディアスに思えました。
その曲とアニメのストーリーがここまで親和できるものなのかと、観終わってそのすごさに驚きました。

ストーリーの中にはちょっと無理があるかな?というところもありますが、それはいいのです(笑)。
ロックバンド「クレッシェンドールズ」の4人、特にメンバー唯一の女性ベーシスト・ステラを救うために異世界から地球へ飛んできたシェップ。かなりやられました(笑)。
私はどうやら眉毛の濃い男性には弱いようです(苦笑)。
全篇松本アニメで彩られ、懐かしさもあります。
涙も・・・出ませんでしたが、愛もあり、で。

東映アニメなので、ここでもちょっとストーリーが見られます。
http://www.toei-anim.co.jp/daftpunk/

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