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2004.08.04

懐かしい本との再会

今日はAOLダイアリーのトラックバックカフェのお題「お勧めの本教えて♪」に惹かれて、前から書こうと思っていた思い出の童話の話を。

世界の童話・ピノキオの表紙先日息子@4歳がちょっとした手術で入院したのですが、その時小児病棟のプレイルームに懐かしい本をみつけました。

それがこの世界の童話・ピノキオです。
世界の童話シリーズは、昔々、たしか30年くらい前(^_^;に小学館から出た大きくてちょっと厚めの童話集です。
小さかった私たち三姉妹(弟は生まれてないので)は、ある日このシリーズを買ってもらいました。
全44巻らしいのですが、全部はなかったのかも。それ以外にうちには別のお話シリーズが揃っていて、毎晩これらをかわるがわる父が読んでくれたのをとてもよく覚えています。

ピノキオの挿絵その中でもこのピノキオは中の絵が本当にとてもステキで、何度も何度もながめた本でした。
この本の中には「ピノキオ」「ちびくろサンボ」「みつばちマーヤ」の3つのお話が入っていて、どれも絵がとてもとても良いのです。ピノキオは、ロバになった姿などうっとりするほどの装飾が描かれていましたし、子供になった時のピノキオの愛らしい様子などは、ディズニーアニメのそれよりも何倍も柔らかいタッチだったでかわいらしいのでした。ディズニーのは動きがすばらしいけれど、硬質な線や少し暗い色遣いなどで違いがはっきりしています。こっちのほうがアニメーションとしては成功するでしょうけれど、幼かった私にはこの柔らかいタッチのほうが良かったのでした。

みつばちマーヤの挿絵みつばちマーヤは普通みつばちはデフォルメされて、マンガのような顔があったり、手足が4本で指があったりしたものが多かったと思いますが、画像の通りちょっとリアルな感じなのです。それでいて赤いリボンが付けられていたりして、個性がないようで、あったりする、女王蜂もステキに描かれているところがとても印象的でした。
また特に心に強く残ったのが花の絵です。
画像のようにバラが黄色!今までバラといったらと思っていたので、とてもびっくりしたんです。そしてなんともうっとりと甘い匂いがこちらまで伝わってきそうな質感があったのです。

他のシリーズにも「赤いろうそくと人魚」が印象に残っていたり、その頃読んだ童話というのは今でもいくつか思い出しますが、不思議で優しいものだったと思います。
大人になってから読むのももちろんいいのですが、子供の頃にはファンタジー的なものはたくさん読めるよう、読み聞かせも大事だし、環境として童話をそばにそっと置いておく、というのもいいのではないかなぁ。

何度も読んだその童話シリーズは、家が手狭になった高校生くらいの頃に、母の知人が営む子供文庫にすべて寄付しました。今もそこに行けば会えるのかはわかりません。
そんな思い出の本に突然出会えて、とても懐かしく、思わず写真を撮ってしまいました。

小さい頃に出会った本は本当に大切な心の宝物。
それは大人になってからの自分にとても大切なものだったと気づかされています。

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コメント

トラックバックありがとうございます♪
子供の頃に夢中になった本を息子に教えてあげる喜びみたいなもんを感じるこの頃です。 そして、そんな「思い出」を与えてくれた両親に感謝です。
何十年後かに息子たちが同じ喜びを感じて欲しい、なんて思ったりもします。

投稿: Wasabi | 2004.08.05 00:48

>Wasabiさん
こちらこそコメントありがとうございます。
心に残る本に出会える幸せをお子さんに感じてもらえるといいですね。

投稿: 大福 | 2004.08.05 01:29

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