子育ては伴走のよう
ベストセラー「笑う出産」の著者まついなつきさんが2003年3月に出版した著作。
娘@7歳の妊娠時、つわりがとても重かったのに、良い産院に出会えず悶々と苦しみ悩んでいた時に妹から教えてもらった本が「笑う出産」でした。そこに紹介された産院に行ったのですが、その話はまた別の機会に。
その後まついさんのファンになりました。
ちょうどまついさんの次男がうちの娘より一つ上くらい。出産から小学校生活まで本当にリアルタイムで暮らしてきた感じです。
本書はまついさんの長男が今は小学4年生なので、先輩ママとしての小学校生活も知ることができ、小学生の子供を持った今、いろいろと共感できるようになりました。
すでに中学生の息子がいる、うちの妹には「当たり前のことが書いてある」って言われましたが、PTA役員を選出する話などは、読み返してみるとうなずきまくりです。
先日記事にした「小学校の保護者会で」と同じような重苦しい空気についても書かれていました。
昨日、図書ボランティアに行ってきたのは書きましたが、昨日は図書室が授業で使えなかったのでPTA室で活動したんですが、他のPTA活動も行われていたんです。
活動の様子はまついさんのPTAの記述に良く似ていて、どこでもそうなのかもしれませんが、PTAの情報網のすごさや楽しくやったほうが絶対いい!という空気みたいなものを感じられました。
とにかくPTAの情報網というのはすごいです。迅速かつ深い。
携帯メールが普及したのもその加速度を早めている様子。
情報交換の場はどこででも。先日は生協での食パン売り場でとある情報を入手してしまい、私もPTAの一員であることを痛感してしまいました(^_^;
まついさんがPTAの本部のことを「ここはすべてのウラ情報が集まってくるのか?」と書いていますが、まさにそんな感じです。
これからもっと成長していく自分の子供達、その成長に対してもう一度自分も小学生生活に伴走していく、それってすごく大変なことのように思えていく一方、楽しくもあるのかなぁと期待もしています。
本書を読み返して、なんとなくそんなことを思いました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント