ヨコバイの幼虫
息子が学校から持ち帰った朝顔の観察をしている時に、白くてとても小さい生き物の抜け殻を見つけました。
それはヨコバイのものでした。
脱皮したてのうす黄緑色のヨコバイ(たぶんツマグロオオヨコバイ)の幼虫は、できるだけ人間から隠れようと、そっと朝顔の葉裏に横に這っていきます。
可愛い。
もう一度脱皮したら成虫になってしまうのでしょう。
どこかに飛んでいってしまうのかな。
マクロで撮ってもちょっとピントが合わなかったのですが、なんとものっぺりして可愛いです。
どちらもクリックすると大きな画像が見られます。
ヨコバイはセミの仲間だそうです(カメムシ目!)。不完全変態で成虫になるので、その歴史は長いのかもしれません。
植物の汁を吸って生きているのだとか。
やごおたま救出大作戦の時にいらしていたS先生によると、子供達はヨコバイを「バナナ虫」と呼んでいるそうです。
・・・初めて聞きました。しかしかなりポピュラーなようです。
私は子供の頃、このヨコバイを「アメリカオオヨコバイ」だと覚えたので、ついついそう言ってしまいそうになります。
でも「アメリカ」って付くヨコバイはいないようです。
なぜ「アメリカ」だったのでしょう?大きいとなんでもアメリカ、だったのでしょうか。ナゾです。
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コメント
仙台でも「バナナ虫」ですよ。
投稿: kermit | 2006.09.02 18:22
>kermitさん
そうなのですか!
私は全然知らなかったので、その呼び名に感動しちゃいました(^_^;
投稿: まみ | 2006.09.02 21:11
薔薇の害虫を検索していて辿り着きました。亡くなった私の母もツマグロヨコバイの事をアメリカヨコバイと呼んでいました、10年前に76歳で亡くなった大正生まれの母に何故アメリカと言うのか聞いた事が有るのですがあやふやな返答だったと記憶しています。
投稿: 亡くなった母(76)もツマグロヨコバイの事をアメリカヨコバイと呼んでいました。 | 2020.03.24 21:59