モモクリ3年カキ8年
先日、お姑さんから小包が届きました。
中には日常のお菓子や庭の畑でとれた芋類がどっさり。そしてたくさんの柿。
すぐに御礼の電話をしたら、なんだか恥ずかしそうに「その柿はね」とおっしゃいます。
よくよく聞いたら、娘@11歳が生まれた時に記念に植えた柿の木の実で、今年初めて食べられるほどたくさんの実がついたと言うのです。
たしかに生まれた時に「記念に木を植えました」と手紙が来たのを覚えています。
二人で「モモクリ3年カキ8年って言うけど、本当に時間がかかるのねー!」と笑い合いました。
お姑さんが、初めての孫だった娘へどれだけ思い入れてくれていたのかが分かります。
今では孫も5人に増え、夏休みには賑やかになるけれど、普段は独り暮らしですから静かな生活を送っているのです。
孫娘の成長を祈って植えた木に実がなって本当によかったなぁと思います。
そしてその愛情を受け取ってね、と娘にも伝えました。
娘は少し照れくさそうに笑いました。
また来年も柿がたくさんなりますように。
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