大恐竜展
春休みの話ですが、東京・国立科学博物館で開催中の「大恐竜展~知られざる南半球の支配者~」に息子のお友達母子と私達母子で行ってきました。
何度か行った恐竜展で最近は5年前!の幕張メッセでした。5年ぶりの恐竜展観覧だったのですね。
今回の展覧会は副題にあるように南半球で発掘された恐竜の化石の展示が主なものです。
2億年前に存在した超大陸「パンゲア」がローラシア大陸とゴンドワナ大陸に分裂した頃に生息していた恐竜たち。
気の遠くなるような長い長い月日を超えて、その化石が見られることの驚きを感じることができる展覧会です。

春休みということもあって、入場待ちの列が作られていて、その日は入場40分待ちでした。前売り券を買ってきていてよかったです。
春の上野公園は緑が美しく、少し汗ばむほどの陽気で、さほど待つのに辛い思いはしませんでした。少し遠くに"科博"のシンボルの大きなシロナガスクジラのオブジェが見えて、楽しく待つこともできました。
いよいよ展示場です。ちょっと驚いたのは動画とフラッシュが禁じられていたけれど、撮影は自由だったこと。
堂々と携帯やデジカメで撮影することができるのは面白かったです。
今回は比較的復元が多く展示されていました。復元は一部が本物の化石で、あとは研究によって形を考えて作った部分と組み合わせたものだと思います。レプリカは全てが作り物。その違いは、化石を楽しむ上でとても大切ではないかと思います。
発掘した状態での化石(一部復元含む)もあり、そういうところから立体的に骨格標本として復元する、というのはとても大変な研究と作業になるのだろうなと思いました。
この展覧会の一番の目玉は、アルゼンチンで発掘された「マプサウルスの親子」展示。
一般的に大型の肉食恐竜は単独行動をするといわれていますが、この標本で親子での行動が裏付けられたのだとかで、親子で仲良く歩くような展示になっていました。本当にそうだったかは分かりませんが、もしそうなら数億年前でも親子での行動、子育てが行われていたことがあったんだと知ることができ、なんだか嬉しい気持ちになりました。とは言っても肉食恐竜ですからね・・・。発掘時には別の恐竜を餌として食べた跡もあったそうです。
今回の展示は、そういった南半球の恐竜の化石が現代ではまったく離れている南アメリカ大陸とアフリカ大陸の両方から同じ種類で発掘されていることから、ゴンドワナ大陸がかつて存在し、今はそれが二つに大きく分裂した証拠として提示されていることを意味するものです。
人類の起こりは約500万年前。
人間がこの地球上で文明を持って暮らし始めたのはおよそたったの1万年前、それよりもずっとずっと悠久の時を超えた2億年前とも5億年前とも言われる頃に暮らしていた恐竜たち。
そんな大昔のことを発掘という地道な作業を繰り返しながら、懸命に知ろうとする人間とは、なんと不思議なものなのだろうと考えてしまいました。
子供たちにとっては「きょうりゅう」という不思議な生き物がかつてこの地球に存在していて、今はいない、ただそれだけくらいにしか思っていないかもしれませんが、いつかこんな生命の不思議、地球や宇宙の不思議に思いをはせてくれたらいいなと願っています。
娘と私が好きだと思った恐竜はこちら→
翼竜(名前を失念!)。
頭がすごく大きいんだけど、これはトサカみたいなものでしょうか。こんなに大きな頭部に比較して脚部分のなんときゃしゃなこと。
あまりにも可愛くてずっと観ちゃいました(^_^;
お土産コーナーでは、巨大なガチャポンがありました。
これは恐竜の消しゴムフィギュアが入ったスーパーボールなのだとか。
息子が低学年くらいだったら真っ先に買っていそうだけれど(^_^;、今回は見向きもせず、アンモナイトの化石を購入していました。
一緒に行った友達は「博士」と呼ばれるほどの科学少年。
会場内でも二人で一生懸命に観ていました。
これからもこういった方面での友人を大切にしてほしいと願う母なのでした。

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コメント
また、名古屋にも来ないかな…
投稿: 仮面ライダーマム | 2009.05.16 21:33