poco a poco
高校時代からの友人Nちゃんはママさんコーラスに所属しています。
先日、小学校コーラス部がその区のPTA連合会主催での発表会に出るというので、同じくコーラスを趣味(?仕事?ライフワーク?)としているブログ友達のともぴーさんをお誘いして聴きに行ってきました。
独りで行ってもよかったんだけど、ともぴーさんはその道に詳しいし、感想もきっと違う!と思って、急だったのだけれどお誘いしてみたのでした。そしたら本当に忙しいという中お時間を作ってくださって・・・。本当にありがとうございました。
さて、その発表会「poco a poco(ポコ ア ポコ=少しずつ)」、セシオン杉並で行われました。
区内の小学校PTAコーラス部や特別出演でいくつかの踊り、有志の歌などが披露され、とても素晴らしい会でした。時間の都合で後半のほうは失礼させていただいたんですが、3分の2くらいはじっくり鑑賞させてもらいました。
分区(いくつかの学校が共同で行う)コーナーにはテーマがあり、懐メロをアレンジして唄うというのが今回の特徴でした。
Nちゃんのところは「ハンガリー舞曲第5番」と「あの鐘を鳴らすのはあなた」を選曲。
情熱的なハーモニーを聴かせてくれた「ハンガリー」と、ソウルフルな「あの鐘」。
どちらもいい感じでした。
「あの鐘」は女性合唱だとキーが低いのではと思っていたら、女性のキーに合わせて美しく優しいものにアレンジされていました。その中にソウルフルなコーラスを入れてきて、良いアレンジでした。
衣装もステキで、たぶん今回の中では一番大人っぽく、ゴージャスだったのではないかと思います。
他にもちょっと芝居がかった演出をしていたところ、この会の事務局長をされている方がオペラをなさっているらしく、中心人物として合唱をリードしているところ、男性合唱があったり、幼稚園PTAのOG会が出ているところ、など多彩でした。
踊り関係では優雅で美しいフラ(ハワイアン)で魅了したり、子供達の力強い群舞、かわいらしいチアがあったりとこれもまた楽しませてくれました。
群舞に使われていた曲は六三四の「Asuka」。
六三四のドラマーは高校時代の同級生でした。日本の伝統楽器の和太鼓・津軽三味線・尺八などとロックを融合させたバンドで、とてもカッコいい曲を演奏しています。
アニメの「NARUTO」でも曲がかかるので知っている人も多いかも。
先日創始者・プロデューサーである小針克之助氏(元・竜童組)が逝去されたニュースを聞いたばかりだったので感慨深く舞台を観ました。
ここで踊っている小学生達は、きっとそんなことも知らずに美しい扇子の舞を踊っているのだろうなぁと思いながら・・・。
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