2009.07.20

チェブラーシカの新作!?

先日とある方がこちらのブログに検索でいらっしゃり、コメントをくださいました。
チェブのピンバッジをたくさんコレクションされているという愛しのチェブラーシカさんはチェブラーシカについて詳しい方で、サイトを拝見したところ、なんと2009年冬にチェブラーシカ新作!というニュースを掲載されていました!(@o@)びっくり大ニュースです!!

そこで色々調べてみたところ、新作チェブの予告動画が先日行われたロシアアニメーションフェスティバルで上映されたことが分かりました。(チェブ原作者のウスペンスキーさんも来日されていたそうです。)
そしてその動画を掲載しているブログを発見!
チェブ963さんという方で、こちらもチェブグッズをたくさんコレクションされているようです。

ここに動画を貼ることができませんので、こちらをご覧ください。↓
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=1717115


チェブ新作は日本での版権を取得したチェブラーシカ・プロジェクト(テレビ東京ブロードバンド・フロンティアワークス共同プロジェクト)が日本で製作を計画したもののようです。
監督は不明。今までどおりロシアのロマン・カチャーノフさんだったらいいな。
動画を見る限りでは、今までどおりのチェブの動き、造形なので、期待できそうです。


愛しのチェブラーシカさんのサイト
「愛しのチェブラーシカ/ピンバッチ&グッズ コレクション」
http://www.1chebu.net/

新作チェブの動画の掲載元・チェブ963 さんのブログ
「チェブラーシカ大好き」
http://ameblo.jp/cheche-cheb/

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2008.11.23

チェブラーシカDVD再発売


長い間絶版状態になっていた「チェブラーシカ」DVDが、ジブリライブラリーのシリーズとして再発売されました。
デジタルリマスターということで、映像が鮮やかになっているようです。

うちには以前発売されたバージョンがありますが、4話目がおまけとして収録されていて日本語吹き替えはありません。

公式サイトを見ました。
今回のDVD日本語吹き替え版はナレーションが新しく加えられています。
そして声優さんはチェブの大谷育江さん以外は一新されています。
これはびっくり!

4話分全部吹き替えてあるのですから声優一新も仕方ないことですよね。
今までの声に慣れ親しんでいるので、どうなのかなぁ。大谷さんも声が少し変化もしているでしょうし。

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2008.09.12

オープンキャンパス

今日から、のはらしんのすけ儀塾大学がオープンキャンパスをしています。
行ってみました。サイトに行くだけです(^_^)
ブログパーツや壁紙、ぬりえをもらえます。
子育てコミュニティに関して東京大学名誉教授・白梅学園大学学長の汐見稔幸氏が講義をしています。
面白そうです。

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2008.09.05

のはらしんのすけ儀塾大学開校

のはらしんのすけ儀塾大学が、2008年9月4日(木)に開校したそうです。

義塾じゃなくて儀塾。
なんだろうか・・・。

オープンキャンパスデーがあるのだけれど、春我部駅近くというクレしん架空の舞台だし、詳しい情報は見当たらないし。
むむぅ。興味津々(^_^;

ちなみに講義は10月1日から。学長は野原しんのすけ(5歳)。

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2008.08.28

崖の上のポニョ

崖の上のポニョ宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」(以下ポニョ)を観てきました。
朝一番のシネコンに上映40分前に行ったら、上映時間が9:15からだというのに営業開始が9:00で、しばらく待ちました。最初20人くらいの列だったのが、みるみるうちに後ろに100人近く並んだので「あらーこれは大変!」と思ったのですけれど、多くの家族連れが「ポケモン」目当てだったので(^_^;、500席もある大きなスクリーンに30人もいないお客さんの入りですっかすかでした。

アニメーションとしてはスタジオジブリならではの動きの美しさ、保田道世さんの色設計、作画監督の近藤勝也さんと美術監督の吉田昇さんの仕事ぶりが際立っていたと思います。
宮崎駿さんの心の中にある世界をうまく表現するというのは「他人」なのによくできるものだなぁと思うので。

ストーリーはあれこれ考えちゃダメなんだろうな、と思うものでした。
聞きたいことがいっぱいありすぎました。「あれはどうなるの?これは?それって?」

それからこういうストーリーは女性には書けないなぁと思いました。
男性が思う女性像・母親像、そして父親像のようなものを感じました。
NHKで8月頭に放送した宮崎駿氏のドキュメントでも母親への追慕のようなものがヒントとしてあるというようなことを言っていましたが、そういうことが大きく映画の中にあると思います。


それと宣伝の上手さ、なのかな。
ポニョのあの歌「崖の上のポニョ」のさわりの部分をこれでもかこれでもかと流して「電波ソング」とまで言わしめるほどにしたことで、ポニョが何をしでかすのだろう~という大きな期待を持たせることに成功しています。

でも私は映画を観た後、あの宣伝はあまりしないほうが良かったように思いました。
テレビ局がバックアップするのだから仕方ない戦略なのでしょうが、あの歌を何度も何度も聴いたことで妙な期待感を持ってしまい、映画のラストに流れることは違和感を持ちました。
企画段階では映画の冒頭に持って行くように考えられていて、途中で映画館を出るときに子供達がこの主題歌を口ずさんでほしいという願いから最後に流すよう変更されたと聞いていますが、あれだけの電波ソング状態にCMやTV特番でしてしまったのだから、企画当初のように映画冒頭に流し、その後は映画のお話の中に全てを引き込んでほしかったと思います。
そのほうがポニョが「人間になりたい」と願い「家出する」という前途を持った気持ちがより強く表現されたのではないかと思うからです。


宮崎監督は「パンダコパンダ」2作品が全てであるような気がして仕方がありません。
「パンダコパンダ」はトトロの原型であるということは良く指摘されています。
今回のポニョは続編の「パンダコパンダ・雨ふりサーカス」に似ています。ストーリーの一部分・アイディアがそっくりです。
一人の人間が作り出す物語というのはさほど多彩にはならないのではないでしょうか。


もし叶うなら、ポニョの父親であるフジモトがなぜ人間であることを捨て(とは言っても人魚のようには暮らせず空気の玉の中で呼吸をしている)、海の住人となり、グランマンマーレと出逢ったのか、そのストーリーを映画化してほしいです。


追記
ネットでは色々な人の感想・批評を読むことができます。
そんな中よくまとまっていると思うものを二つご紹介します。


竹熊健太郎さん(編集家)
たけくまメモ「宮崎駿のアヴァンギャルドな悪夢
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_fb6c.html
このエントリー以下2回目を観て来た、というものや「カンフーパンダ」と共に評論した一連の論評があります。


前田有一さん(映画批評家)
超映画批評『崖の上のポニョ』55点(100点満点中)
http://movie.maeda-y.com/movie/01143.htm
そうそう、そんなふうに言いたかったんだーと共感するところがたくさんありました。
点数を付けることは私にはできませんが、そんな感じです。

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2008.08.02

高橋留美子展に行きました

高橋瑠美個展入口銀座・松屋デパートで行われた「高橋留美子展」に行ってきました。
開店少し前に着いたのですが、もうたくさんの人が待ってました。
チケット売り場も長い列が。
こういうときはチケット事前に入手が基本なのかも。
でも入口で映像流しちゃダメですよぅ。人が流れません(^_^;

展示内容は6つに分かれていました。
1.うる星やつら
2.めぞん一刻
3.らんま1/2
4.犬夜叉
5.その他のルーミックワールド
6.うる星やつら新装版のために描かれた34人の作家の「ラムちゃん」

これに冒頭のアニメと「犬夜叉」「らんま1/2」の新作(日替わり交代上映)の上映ブース。

ポスター展示品は高橋留美子さんが使っているという大きな三角定規と「高橋留美子」と印刷されている専用原稿用紙に始まり、そのほとんどが彩色されている原画(モノクロ、本編の原画は一つのテーマに4枚くらい)で、あとは発行当時のコミックスと作者本人が所蔵している小道具?類。ヤカンとか道場の看板、模造日本刀など。
それと「めぞん一刻」の管理人室や一刻館の入口再現などです。

お客さんは親子連れがとても多かったのですが(私も一緒に行った友人も子連れ)、子供達にはアニメのらんまや犬夜叉は知っていても、漫画のラムちゃんや響子さんはなじみが薄く、感動に浸っていたのは親世代の中年ばかりでした(^_^;

「うる星やつら」のカラー原画は扉絵に使われたものが多く、連載当時に見たことがあったものばかりで懐かしい気持ちになりました。
高橋さんは漫画を描くのがとても好きだとインタビューでも言っていたのですが、漫画は好きでもカラーイラストは初期にはそんなに得意ではなかったのかもしれません。初期作品のカラー原画はおせじにもすごく上手いとは言えません。無骨なタッチで少々荒っぽい感じがします。
しかし漫画家生活30年、どんどん洗練されていくのが良くわかります。ファンがたくさん付いたのも、この上達ぶりがあったからこそかもしれません。
「らんま」の頃は色も明るく、画の構成が見事です。

画風の変化というと、アニメっぽい雰囲気がカラー原画には見られます。
「らんま」「犬夜叉」は少年誌の連載ということもあるのかもしれません。

個人的にはモノクロ原画をもっとたくさん見たいと思いました。
入口付近にあった高橋さんの定規、それは集中線を引くためのものだとかで、1円硬貨を2枚貼り付けていて使いこまれてることが良くわかるものでした。
そういう道具やモノクロ原画のトーンや線をもっと見たかったです。
その中では、最近連載が終了した「犬夜叉」の最終回のネームが展示してあったことは特筆できます。
大きなカラー原画の中でひっそり展示してあったのであまり注目されていなかったのですが、漫画家の仕事ぶりが分かる良い展示だったと思います。

松屋銀座店34人の漫画家さんが描くラムちゃんのコーナーはそれぞれの個性が発揮されていてとても面白かったです。
高橋さん本人も書き下ろしているのですが、タッチが全然違ってしまっていて、時の流れは大変なものだと思いました。
松屋銀座店という、おしゃれの中心地での展示は少々違和感がありましたが、12年近く前に8年ほど働いていた銀座はクラシックな雰囲気を今でも持っていてどこか懐かしく、面白く思いました。

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2008.07.20

高橋留美子展

高橋留美子展チラシ銀座松屋にて「高橋留美子展~It's a Rumic Wolrd~」が7月30日(水)~8月11日(月)に開催されます。
ふじの井酒造からも協賛キャンペーンのお知らせをいただきました。
初の原画展だと思いますが、すごいですね。
原画約150点展示だそうです。
それから、新装版「うる星やつら」刊行時の企画で色々な漫画家さんが「ラムちゃん」を描いたのですが、その原画も展示されるそうです。

その企画についてはブログ「いけさんフロムFR・NEO RE」[ルーミック出張版]が詳しいです。

新装版の描き下ろしには高橋留美子さん本人も参加してラムちゃんを1枚描いてるんですが・・・。
初出がもう30年前ともなると絵柄がずいぶん変わってしまうんですよね。
なんだか目がまん丸で可愛いというか・・・全然違う人が描いた感じです(^_^;

松屋銀座
高橋留美子展
http://www.matsuya.com/ginza/topics/080811e_takahashi/index.html

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チェブラーシカ映画館上映開始

チェブラーシカロシアが誇る文化・芸術の一つにアニメーションが挙げられると思いますが、人形アニメでロシアの国民的キャラクターになっているチェブラーシカの日本国内上映が7月19日(土)から始まっています。

昨年1月にチェブの権利がテレビ東京系のところに移ってから、いろいろあって、ついにあのスタジオジブリが関係し、「ジブリ美術館ライブラリー」提供で映画館上映が実現したのです。

公式サイト
映画「チェブラーシカ」全四話完全版公式サイト
http://www.ghibli-museum.jp/cheb/

以前はhttp://www.cheb-project.com/だったんですが、ここからジブリ美術館の特設サイトに飛ばされるように!!

個人が奔走してあれこれやっていたときは映画の上映なんてとても無理、だったので、テレビ局やジブリが入ることでこんなにも宣伝され、あっというまに上映され、しかも併映があの「ミトン」だというのは複雑な思いです。

ここ数年でチェブのグッズがものすごい勢いで増え、店頭に並んでいて、ファンとしては嬉しい気持ちももちろんあるのだけれど・・・。

チェブラーシカの作品そのものは1969年から製作されているので、もう40年近く前のものなのですが、日本国内で話題になったのは10年にもなっていないと思います。
ロシア国内でも版権は非常に複雑になっているそうで、最初のチェブラーシカジャパンの時もかなり大変だったそうですし、今のテレビ局関係はロシア国外での版権関係をクリアにしたということですが、それも大変なことだっただろうと思います。

ジブリの力を借りてでもチェブを知ってくれる人が多くなるのは嬉しいことではあります。

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2008.01.26

皆川おさむがケロロで復活

ケロ猫のタンゴケロ猫のタンゴ / 皆川おさむとひばり児童合唱団

その昔「黒ネコのタンゴ」という大ヒット曲がありました。流行ったのは1969年。元々はイタリアのもので原題は「、Volevo un gatto nero(黒いネコがほしかった)」というそうです。
日本でも馴染みのある「ゼッキノ・ドロ」の受賞曲です。
日本では皆川おさむとひばり児童合唱団がレコード化し、260万枚もの大ヒットとなったのです。
うちにもシングルがありました。B面がまた同じ「ゼッキノ・ドロ」受賞曲で「ニッキ・ニャッキ」。もーこれがたまんなく大好きだったんです。
皆川おさむは当時7歳。可愛らしい歌声にみんな聞き惚れたんでしょうね。

そして、1月から、アニメ・ケロロ軍曹のエンディングが変わりました。
その曲名は「ケロ猫のタンゴ」。曲調が「黒ネコのタンゴ」っぽいなぁと思ったら、歌はなんと皆川おさむとひばり児童合唱団でした!
まーさーかー、ここで皆川おさむを起用するとは!おそるべしケロロ軍曹~~~。

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2007.01.09

チェブラーシカDVD再発売

1969年から作られた旧ソ連時代の人形アニメ、チェブラーシカ。
ここ数年日本でも「可愛いキャラクター」として認知されてきて(ヴィレッジヴァンガードあたりが情報発信源?)、静かなブームになっていると思うのですが、DVDはやや入手困難です。

CSのアニマックスでも昨年のクリスマスイブに初放送されました。

以前まで版権を持っていたチェブラーシカジャパンの「cheb.tv」というサイトでは上映権がなかなか難しく大変だということが書かれていたのですが、そのサイトでも「権利が終了しました」となっていたし、どうなるのかなぁと思っていたら、テレビ東京系などの会社が新しくチェブラーシカ・プロジェクトなる版権関係の会社を起こし、今後のパブリッシャー権などを管理することになったようです。

新しいチェブ公式サイトもできていました。
チェブラーシカ公式サイト
http://www.cheb-project.com/

そして、限定3000セットのDVD-BOXが発売されることも発表されています。
まず第1期1500セットが2007年2月14日に発売、予約は1月21日24:00まで
価格は9800円

デジタルリマスター・新日本語字幕版の4話/シリアルナンバー入りのチェブのレプリカ人形/ポストカード3枚

という内容だそうです。

気になるのは第4話の吹き替えはどうなるのか?というところです。
というのも、今あるDVDでは3話までは日本語吹き替えがあるのですが(チェブの声はピカチュウで有名な大谷育江さん)、第4話だけ「おまけ」という扱いで吹き替えはないのです。
ロシア語のステキな響きもいいのですが、いかんせん子供と一緒に観るとなれば吹き替えがあったほうがいいんです(^_^;
そしてワニのゲーナが哀愁溢れる歌を歌うのも吹き替えの江原正士さんの歌が良いのですよ~。
子供達と一緒に歌っちゃったりして。

アニマックスでリピート放送がまだ2月に2回あるようなので、その放送で確認してみようかな。

私はDVDを持っているので、デジタルリマスターも見てみたいけど、買うほどでもないかと思ったり。
高いしねぇ・・・。

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